マッドチェスター・ムーヴメントもかつての勢いを失い、そしてブリット・ポップ前夜の90年代初頭――ジーザス・ジョーンズ、EMFらと共に大活躍したアッパー系UKギターロック・バンド。キメのシャウトがカッコいい「キル・ユア・テレヴィジョン」、言わずと知れたベイ・シティ・ローラーズのカヴァー「サタデイ・ナイト」など数多くのクラブ・ヒットを有する。2本ベースから生みだされるエッジの効いたタテのりビート、メンバーが醸し出すロンドン発クラブ・カルチャー的なオシャレ感とが相乗効果となり、日本、とくに東京サブカル系ロック・シーンにおいて、異常なほどの盛りあがりを見せていたようだ。また、何十種類もある通称“ネッズTシャツ”は、ロック・ファンにとってある種のステイタスに――。田舎のロック小僧(自分含む)にとっては少々敷居が高い存在だったのではないか(回想)。