75年、大阪生まれのシンガー・ソングライター。98年にシングル「あした」でメジャー・デビュー。3rdシングル「花火」が大ヒットを記録し、全国区で注目の存在に。彼女のフェイヴァリットでもある、ジャクソン・ファイヴやスティーヴィー・ワンダー風のモータウン・メロディに乗って歌われる、恋愛における微妙な女ごころ――そこにはプラダの靴もなければ、キャミソールのワンピースも合コンもお台場もパラパラもない。トレーナーにジーンズ、そしてオカッパ頭という、田舎風のどこにでもいそうな女の子(=aiko)の等身大な感情があるだけだ……美しすぎ。また、サビにいたるまでの流れるような展開/メロディの完成度は天才的でもある。以降も恋愛ジャンキー(自らをそう名乗る)の真骨頂たる、常習性の高い名ラヴ・ソングを量産し、代替のきかないポジションと人気を確立。